特許
J-GLOBAL ID:200903010313194052

液晶配向膜およびその製造方法、液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242421
公開番号(公開出願番号):特開2001-066605
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【目的】光反応性重合体への光照射により調製された液晶表示装置用の液晶配向膜および、その製造方法。【構成】化学式7で表される光反応性重合体を基板上に塗布し製膜する。該膜中で、重合体の側鎖は無配向であるが、紫外線ランプ、電源および/または、自然光を偏光に変換する光学素子(例えばグランテーラープリズム)からなる装置を用い照射または、基板法線方向に対し斜め方向から照射すると、特定方向のみの感光性成分の光架橋反応が促進され、異方性の膜となる。該重合体膜に液晶分子が接触すると、相互作用によって液晶分子が配列し、液晶配向膜となり得る。該重合体では、比較的少ない照射エネルギ量で液晶配向機能の付与が可能なことから、配向処理時間を長くすることなく、液晶表示装置に有効な液晶配向膜を提供できる。
請求項(抜粋):
化学式1または化学式2または化学式3または化学式4で表される構造を有する重合体を基板上に塗布する工程および、塗布された重合体に光照射する操作を含む工程で、作製されることを特徴とする、液晶配向膜および、その製造方法。【化1】【化2】【化3】【化4】但し、-R1〜-R5=-H、ハロゲン基、またはメトキシ基などのアルキルオキシ基、更に-R6〜-R9=-H、-CN、フェニル基、フェノキシ基、メチル基などのアルキル基、またはメトキシ基などのアルキルオキシ基である。
IPC (2件):
G02F 1/1337 520 ,  G03F 7/038 502
FI (2件):
G02F 1/1337 520 ,  G03F 7/038 502
Fターム (15件):
2H025AA00 ,  2H025AB14 ,  2H025AB20 ,  2H025AC01 ,  2H025AD01 ,  2H025BC04 ,  2H025BC05 ,  2H025FA03 ,  2H090HB13Y ,  2H090HC05 ,  2H090JB02 ,  2H090KA05 ,  2H090LA16 ,  2H090MA11 ,  2H090MB14

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