特許
J-GLOBAL ID:200903010315232024

同期整流方式非絶縁型DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356918
公開番号(公開出願番号):特開平11-191958
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 小電流出力時に効率の低下を防止し高効率を維持する。【解決手段】 直流入力端子間に直列接続されたスイッチング用及び転流用のトランジスタQ0,Q1とチョークコイルLとで構成される同期整流出力部を複数並列に設け、各チョークコイルLからの合計出力をコンデンサでC1平滑して直流出力を得る同期整流方式非絶縁型DC-DCコンバータであり、直流出力の電流を検出する回路70の出力信号に応じ各同期整流出力部20a,20bの各トランジスタQ0,Q1のオンオフ動作を強制的に停止させるトランジスタ動作制御回路60及びAND回路50a,50bを備え、小電流出力の場合に同期整流出力部20a,20の動作数を減らす。同期整流方式非絶縁型DC-DCコンバータにおいて出力電流検出用抵抗の電圧降下に基づきチョークコイルの臨界点を判定する回路の信号に応じ転流用トランジスタを強制的にオフにする。
請求項(抜粋):
直流入力端子間にスイッチング用トランジスタと転流用トランジスタとが直列に接続されるとともに、この転流用トランジスタの端子間にチョークコイルと平滑コンデンサとが接続され、前記スイッチング用トランジスタおよび前記転流用トランジスタを所定の制御回路でもって相補的にオンオフ駆動することで前記平滑コンデンサの端子間から直流出力を得る同期整流方式非絶縁型DC-DCコンバータにおいて、前記スイッチング用トランジスタと前記転流用トランジスタと前記チョークコイルとで構成される同期整流出力部を複数並列に設け、前記直流入力端子間に前記各同期整流出力部のスイッチング用トランジスタおよび転流用トランジスタを直列接続することで前記各チョークコイルからの合計出力を前記平滑コンデンサで平滑して前記直流出力を得るものであって、前記直流出力の電流を検出する回路と、この出力電流検出回路からの出力信号に応じて前記各同期整流出力部の前記前記スイッチング用および転流用のトランジスタのオンオフ動作を強制的に停止させる同期整流出力部制御回路とを備え、この制御回路は前記出力電流が小さい場合に前記同期整流出力部の動作数を減らすことを特徴とする。
FI (2件):
H02M 3/155 H ,  H02M 3/155 W
引用特許:
審査官引用 (1件)

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