特許
J-GLOBAL ID:200903010315446270

冷媒回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157913
公開番号(公開出願番号):特開平5-180543
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機の動作状態を悪くすることなく冷凍システムから高い割合で冷媒を回収する。【構成】 圧縮機44は吸入口42と吐出口48とを備え、流入する冷媒を圧縮する。凝縮機60は気冷媒を凝集して液冷媒とする。冷媒貯蔵シリンダ86は冷媒を貯蔵する。制御手段108は電気的に作動可能な電磁弁SV1乃至SV6を制御して動作させる。
請求項(抜粋):
冷凍システム(12)から圧縮冷媒を回収するための装置であって、吸入口(42)と吐出口(48)とを備え、流入する圧縮可能な冷媒を圧縮する圧縮手段(44)と、前記冷凍システムを前記圧縮手段の前記吸入口と連結させるための第1の通路手段(20,28,30,36,40)と、入り口(58)と出口(64)とを備え、内部に冷媒を通す凝縮手段(60)と、前記圧縮手段の前記吐出口を前凝縮手段の前記入り口と連結させる第2の通路手段(50,56)と、冷媒を貯蔵するための手段(86)と、前記凝縮手段の前記出口を前記冷媒を貯蔵するための手段と連結させる第3の通路手段(66,80,82)と、前記冷媒を貯蔵する手段を前記第1の通路手段と連結させるための第4の通路手段(94)と、前記第1の通路手段の上流で前記第4の通路手段と前記第1の通路手段との間に備えられ、開閉状態のいずれかで動作可能な第1の弁手段(SV3)と、前記第3の通路手段に設けられ、開状態及び冷媒膨張状態で動作可能な第2の弁手段(74,SV2)と、前記第4の通路手段に設けられ、前記開閉状態のいずれかで動作可能な第3の弁手段(SV1)と、冷媒回収モードでの動作時において、前記第1の弁手段を開き、前記第2の弁手段も開き、前記第3の弁手段を閉じてシステムを動作させる制御手段であって、冷媒冷却モードでの動作時において、前記第1の弁手段を閉じ、前記第2の弁手段を冷媒膨張状態とし、前記第3の弁手段は動作させる制御手段(108)と、を有する冷媒回収装置において、前記制御手段(108)はさらに、冷媒回収モードの後かつ冷媒冷却モードの前の冷媒予冷モードでの動作時に、前記第1の弁手段を閉じ、前記第2の弁手段を開き、前記第3の弁手段も開いてシステムを動作させる手段を有することを特徴とする冷媒回収装置。

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