特許

J-GLOBAL ID：200903010315829560

サーボモータ及びその位置検出方法

発明者： 長谷川 幸久
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-049323
公開番号（公開出願番号）：特開平11-249742
出願日： 1998年03月02日
公開日（公表日）： 1999年09月17日
要約：

【要約】【課題】 低分解能のエンコーダ信号を用いて精度良く回転位置を検出する手段を備えたサーボモータおよびその位置検出方法を提供する。【解決手段】 記憶回路9は、低分解能のエンコーダ3から原位置信号Enが入力される毎にその時間を位置データとして記憶する。1回転の位置データを記憶すると、補間位置データ生成回路10において位置データをスプライン補間し、曲線近似の補間位置データを生成する。そして、精細位置データ生成回路11は、必要とされる分解能に応じて補間位置データからデータを抜き出して精細位置データを生成する。位置信号発生回路12は、内部に有するタイマーの値と精細位置データとを常時比較し、一致した時に位置信号Qn を出力する。タイマーはエンコーダ3からZ信号が入力されると0にクリアされる。

請求項（抜粋）：

モータ及びその回転位置を検出するエンコーダを備えたサーボモータにおいて、前記エンコーダから出力された原位置信号の検出値を位置データとして記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された位置データを補間して曲線近似の補間位置データを生成する補間位置データ生成手段と、この補間位置データ生成手段にて生成された補間位置データに基づき、所望の回転位置に対応した値を精細位置データとして生成する精細位置データ生成手段とを具備したことを特徴とするサーボモータ。