特許
J-GLOBAL ID:200903010316320830

感熱性像形成要素およびそれらを用いて印刷版を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311252
公開番号(公開出願番号):特開平9-171250
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 簡便で且つ環境的に優しい方法で現像することができしかも商業的に利用できるレーザーにより露光することができる印刷版を製造するための感熱性像形成要素を提供することおよび高い印刷耐性を有する印刷版を得るために使用できる感熱性像形成要素を提供すること。【解決手段】 本発明は、(i)平版ベースの親水性表面上における親水性結合剤中に分散された疎水性熱可塑性重合体粒子を含んでなる像形成層、および(ii)該像形成層またはそれと隣接する層の中に含まれる光を熱に転換しうる化合物を含んでなる像形成要素であって、該像形成層がさらに加熱時に該親水性結合剤を架橋結合しうる架橋結合剤を親水性結合剤に対して1:100〜200:1の間の比で含んでなることを特徴とする像形成要素を開示する。本発明はさらにそれらを用いる印刷版の製造方法も提供するものであり、この方法によれば、上記の像形成要素は好ましくはレーザーにより露光されそしてその後に淡水または水性液体を用いて現像される。
請求項(抜粋):
(i)平版ベースの親水性表面上における親水性結合剤中に分散された疎水性熱可塑性重合体粒子を含んでなる像形成層、および(ii)該像形成層またはそれと隣接する層の中に含まれる光を熱に転換しうる化合物を含んでなる像形成要素であって、該像形成層がさらに加熱時に該親水性結合剤を架橋結合しうる架橋結合剤を親水性結合剤に対して1:100〜200:1の間の比で含んでなることを特徴とする像形成要素。
IPC (6件):
G03F 7/004 505 ,  B41C 1/055 501 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/033 ,  G03F 7/20 505 ,  G03F 7/40 501
FI (6件):
G03F 7/004 505 ,  B41C 1/055 501 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/033 ,  G03F 7/20 505 ,  G03F 7/40 501
引用特許:
審査官引用 (4件)
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