特許
J-GLOBAL ID:200903010316426167
廃棄物中の非鉄金属類の分離・除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210276
公開番号(公開出願番号):特開2000-026924
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物中の非鉄金属類を効率よく分離し、有機塩素化合物をダイオキシンの発生なく分解できる廃棄物から非鉄金属類の分離・除去方法を提供する。【解決手段】 廃棄物から非鉄金属類を分離・除去する方法において、該廃棄物と有機塩素化合物を、廃棄物中の非鉄金属類の総モル数と有機塩素化合物中の塩素モル数が比換算で1:1〜5、特に1:2となるように混合し、反応温度を500〜1200°Cで、反応工程中に存在する酸素量が、供給する有機塩素化合物中の炭素分を全てCOに転換するに必要な理論量以下となる還元雰囲気下で、廃棄物中の非鉄金属類を有機塩素化合物中の塩素並びに炭素と反応させて、金属塩化物として蒸発除去させるものであり、前記有機塩素化合物としては、塩化ビニール、塩化ビニリデン、PCB、CNP、PCP、2,4,5-T、2,4-D、PCDD、PCDFのうちの一種以上を用いることができる。
請求項(抜粋):
非鉄金属類を含む廃棄物から非鉄金属類を分離・除去する方法において、該廃棄物と有機塩素化合物を、廃棄物中の非鉄金属類の総モル数と有機塩素化合物中の塩素モル数が比換算で1:1〜5となるように混合し、反応温度を500〜1200°Cで、反応工程中に存在する酸素量が、供給する有機塩素化合物中の炭素分を全てCOに転換するに必要な理論量以下となるような還元雰囲気下で、廃棄物中の非鉄金属類を有機塩素化合物中の塩素並びに炭素と反応させて、金属塩化物として蒸発除去させることを特徴とする廃棄物中の非鉄金属類の分離・除去方法。
IPC (4件):
C22B 7/02
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C22B 7/00
FI (5件):
C22B 7/02 A
, C22B 7/00 E
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 J
, B09B 3/00 304 G
Fターム (9件):
4K001AA09
, 4K001AA10
, 4K001AA20
, 4K001AA30
, 4K001BA14
, 4K001BA22
, 4K001BA24
, 4K001CA13
, 4K001DA08
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