特許
J-GLOBAL ID:200903010316501096

コイル装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182076
公開番号(公開出願番号):特開2002-093632
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 コアの擦り合わせに因る電子部品搭載用基板2の損傷を防止する。【解決手段】 電子部品搭載用基板2に形成されているコイルパターン部の一部分を電子部品搭載用基板2の表裏両側から挟み込む形態で一対のコア部材4a,4bをそれぞれ配置し、コア組み合わせ部材5によってそれらコア部材4a,4bを組み合わせる。コア組み合わせ部材5の上方側に被せるようにカバー部材20を電子部品搭載用基板2に固定配設する。カバー部材20のリブ26の傾斜部27がコア組み合わせ部材5の足部13の外側傾斜面に当接して持ち上げる力を加えてコア組み合わせ部材5をコア部材4a,4bと共に持ち上げる。これにより、コア部材4aの天板部8の内面8bと電子部品搭載用基板2の基板面間に間隙Sが生じる。コア部材4aを摺動する際に、そのコア部材4aによって電子部品搭載用基板2の表面は擦られず、損傷しない。
請求項(抜粋):
電子部品搭載用基板に形成されているコイルパターン部と;このコイルパターン部の一部分を電子部品搭載用基板の表裏両側から挟み込む形態でコイルパターン部に装着される一対のコア部材と;コイルパターン部の形成領域に設けられ上記一対のコア部材の少なくとも一方に設けられるコア足を挿通させるためのコア足挿通用貫通孔と;このコア足挿通用貫通孔を利用して電子部品搭載用基板の表面側のコア部材と裏面側のコア部材の左右両側の側部を電子部品搭載用基板の表裏両側から挟持し上記対を成すコア部材を前後方向に相対的に移動可能に組み合わせるコア組み合わせ部材と;を有するコイル装置であって、コア足挿通用貫通孔にはコア組み合わせ部材を外側から保持するカバー部材の足部が挿通され該足部は電子部品搭載用基板に固定されており、上記カバー部材はコア組み合わせ部材を介してコア部材を電子部品搭載用基板と非接触な状態で保持する構成と成していることを特徴としたコイル装置。
IPC (3件):
H01F 27/26 ,  H01F 41/04 ,  H05K 1/16
FI (3件):
H01F 27/26 L ,  H01F 41/04 A ,  H05K 1/16 B
Fターム (8件):
4E351AA00 ,  4E351BB11 ,  4E351BB15 ,  4E351BB19 ,  4E351BB29 ,  4E351DD01 ,  4E351GG01 ,  5E062DD04

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