特許
J-GLOBAL ID:200903010317728345

椅子における背もたれのロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183804
公開番号(公開出願番号):特開2000-014485
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造でしかも部材の強度を低下させることなく、背もたれを多段階的にロックできるようにする。【手段】座受け体2の側板2aに空けた斜め後ろ向きのガイド穴7に第1支軸8を挿通し、この第1支軸8に座受け体2の前部を取付ける。背もたれ5は座受け体2と連動して後傾する。並列状に配置された前後長手の複数本のロック体21,22,23を、その後部を中心にして上下回動するように座受け体2に取付け、各ロック体21,22,23の前部に、第1支軸8に下方から嵌脱する係合溝26を前後方向に順次ずらした状態で形成する。操作ロッド27に形成したクランク部27aと各ロック体21,22,23とをばね28で連結する。
請求項(抜粋):
脚の上端に設けた座受け体と、この座受け体に取付けた座体と、前記座受け体又は座体に後傾動自在に取付けた揺動部材と、この揺動部材に取付けた背もたれと、前記揺動部材の後傾動を弾性的に支持するばね手段とを備えた椅子において、前記背もたれの後傾動に連動して相対動する二つの部材のうち一方の部材に、ハンドル等の操作具によってロック可能状態とロック不能状態とに一斉に切り換えできる複数個の可動式ロック体を取付け、各ロック体に、ロック可能状態で他方の部材に係合することによって二つの部材を相対動不能に保持する係合部を設け、これら各ロック体の係合部を、他方の部材の移動方向に順次ずらしていることを特徴とする、椅子における背もたれのロック装置。
IPC (2件):
A47C 7/46 ,  A47C 3/026
FI (2件):
A47C 7/46 ,  A47C 3/026
Fターム (4件):
3B084HA12 ,  3B091AA04 ,  3B091AB04 ,  3B091AC05

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