特許

J-GLOBAL ID：200903010317855568

風力発電装置の制御方法

発明者： 南 正明 ,  土井 秀人
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-048541
公開番号（公開出願番号）：特開2003-254221
出願日： 2002年02月25日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】 風力発電装置において需要電力より大きな発電電力を可変ピッチ機構によって需要電力に合わせることを目的とする。【解決手段】 風力発電装置(100)の翼(102)はロータヘッド(105)を介して主軸(110)に取り付けられ、ロータヘッドの可変ピッチ機構(106)によりピッチ角を変更することができる。主軸(110)が変速機(114)を介して発電機(115)に取付られている。送電制御装置(200)のコントロールユニット(203)は系統送電線(20)へ流れる消費電力が発電電力より小さいか否かを判定し、肯定判定した場合には、ピッチ角の効率が悪くなるように可変ピッチ機構が作動するように、風力発電装置のナセル(120)内に設けた油圧制御ボックス(116)が油圧を送るように指令を出し、発電電力が消費電力に一致するまで少しづつピッチ角を変化させる。

請求項（抜粋）：

可変ピッチ角の翼を有する風車で発電機を駆動し、発電機にて発電した発電電力を系統送電線へ供給する風力発電装置の制御方法であって、系統消費電力と発電電力を検出するステップと、系統消費電力が発電電力よりも小さいか否かを判定するステップと、系統消費電力が発電電力よりも小さい場合には、ピッチ角を非効率側に調整して発電電力を系統消費電力に一致するように減少制御するステップと、を含むこと特徴とする制御方法。

IPC (4件)：

F03D 7/04 ,  F03D 9/00 ,  F03D 9/02 ,  H02P 9/00

FI (6件)：

F03D 7/04 E ,  F03D 7/04 Z ,  F03D 9/00 B ,  F03D 9/02 B ,  H02P 9/00 A ,  H02P 9/00 F

Fターム (23件)：

3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB04 ,  3H078BB08 ,  3H078BB11 ,  3H078CC03 ,  3H078CC22 ,  3H078CC32 ,  3H078CC52 ,  3H078CC65 ,  3H078CC73 ,  5H590AA22 ,  5H590BB09 ,  5H590CA14 ,  5H590CE01 ,  5H590CE05 ,  5H590CE09 ,  5H590EB02 ,  5H590EB14 ,  5H590FA01 ,  5H590FB01 ,  5H590GA06 ,  5H590HA06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭59-172935
  
• 風力発電装置の電力制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-264858   出願人：三菱重工業株式会社