特許
J-GLOBAL ID:200903010318823481

CDMA送信装置、受信装置及び送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340623
公開番号(公開出願番号):特開平9-181662
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 CDMA通信で、拡散信号と遅延させた拡散信号を合成して送信することにより、1系統の送受信装置でダイバーシティ効果のある通信を行う。【解決手段】 送信データSD(t)は、拡散符号で拡散され拡散信号が生成される。この拡散信号は、遅延付加部33で所定時間遅延される。遅延前と遅延後の拡散信号は、加算部34で加算され、変調部35で搬送波を変調し送信される。アンテナ41の受信信号は、検波部42で復調され、レイク受信部43a,43bに入力される。レイク受信部43aは、受信信号を拡散符号で相関検波し、検波出力は所定時間遅延されて第1の受信データを得る。レイク受信部43bは,受信信号を所定時間遅延された拡散符号で相関検波し、第2の受信データを得る。2つの受信データは合成され、ダイバーシティ効果のある受信データRD(t)となる。
請求項(抜粋):
チャネル毎に割当てられた拡散符号を発生する拡散符号発生手段と、送信データを入力し、この送信データを前記拡散符号でスペクトル拡散して拡散信号を出力する拡散手段と、前記拡散信号を所定時間遅延させて遅延拡散信号を出力する遅延手段と、前記拡散信号に前記遅延拡散信号を加算して合成拡散信号を出力する加算手段と、前記合成拡散信号で搬送波を変調して送信信号を送信する変調手段とを、備えたことを特徴とするCDMA送信装置。
IPC (3件):
H04B 7/02 ,  H04B 7/216 ,  H04J 13/04
FI (3件):
H04B 7/02 A ,  H04B 7/15 D ,  H04J 13/00 G

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