特許
J-GLOBAL ID:200903010319203134

光音響分光法の検出器及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-557643
公開番号(公開出願番号):特表2008-532036
出願日: 2006年02月22日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
流体による光の吸収を通して光音響分光システム1で発生された音響信号を検出する音響検出器10は、感知ユニット11を有し、感知ユニットは、音響信号の周波数で又は該周波数の近くでの構造的な共鳴を示す。感知ユニット11は、キャビティ共振器の少なくとも1部を形成し、このキャビティ共振器は、感知ユニット11の構造的な共振周波数と実質的に一致するキャビティ共振周波数でのキャビティ共振器内の定在圧力波の形成を可能にする。本発明は、PASシステムにおける音響検出器のエンハンスされた感度は、検出器のキャビティ共鳴が検出器に含まれる感知ユニットの構造的な共鳴と共に動作し、これによりPASシステムで発生された音響信号の最適な増幅が達成されるように選択された寸法をもつキャビティ共振器として音響検出器を形成することで得られる。
請求項(抜粋):
感知ユニットを含む、流体による光の吸収を通して光音響分光システムで発生された音響信号を検出する音響検出器であって、 前記感知ユニットは、前記音響信号の周波数で構造的な共鳴を示すか、前記音響信号の周波数近傍で構造的な共鳴を示し、 前記感知ユニットは、キャビティ共振器の少なくとも1部を形成し、前記キャビティ共振器は、前記感知ユニットの構造的な共振周波数と実質的に一致するキャビティ共振周波数での前記キャビティ共振器内の定在波の形成を可能にするために構成される、 ことを特徴とする音響検出器。
IPC (5件):
G01N 29/00 ,  G01N 21/00 ,  H04R 17/02 ,  H04R 17/10 ,  G01N 29/24
FI (6件):
G01N29/00 501 ,  G01N21/00 A ,  H04R17/02 ,  H04R17/10 ,  G01N29/24 ,  G01N29/18
Fターム (31件):
2G047AA01 ,  2G047BA04 ,  2G047BC02 ,  2G047BC04 ,  2G047BC15 ,  2G047CA04 ,  2G047EA04 ,  2G047EA05 ,  2G047EA15 ,  2G047GB01 ,  2G047GB15 ,  2G047GB16 ,  2G047GB32 ,  2G047GB35 ,  2G047GB38 ,  2G047GF11 ,  2G047GJ19 ,  2G059AA01 ,  2G059AA06 ,  2G059BB01 ,  2G059CC05 ,  2G059CC15 ,  2G059EE16 ,  2G059GG01 ,  2G059KK08 ,  2G059NN08 ,  5D004AA01 ,  5D004BB02 ,  5D004BB03 ,  5D004DD03 ,  5D004DD07

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