特許
J-GLOBAL ID:200903010321138056

製菓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312618
公開番号(公開出願番号):特開平5-146242
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 設置面積を小さくして店頭等に設置し易くコンパクト化でき、コンパクト化したにも拘らず焼き菓子を効率的に量産できる製菓装置の提供。【構成】 焼きがま上部に生地供給部Aと菓子取出口Cを設け、焼きがまの一側部外側に冷却部Bを設け、焼きがま内に互い違いに配列された熱源12を設け、焼きがまの一側部下部に搬出口6を、その他側部上部近傍に搬入口5を各々設け、搬入口近傍及び数段の熱源12に上下方向に互い違いに配設されたガイド15と、搬出口近傍に配設された駆動鎖車17と、菓子取付口近傍に配設されたガイド15とを有し、駆動鎖車17及び各ガイド15にチェーン8を連架し、間欠駆動するチェーン8に水平に前後隣接するてんばん13が互いに当接状態に吊下され、焼きがま内の熱源12間をジグザグ移行し、冷却部B、菓子取出口C、生地供給部Aへと水平且つ垂直移行するてんばん循環経路10を形成する製菓装置。
請求項(抜粋):
生地を載せたてんばんが搬入され、生地から焼き上がった菓子を載せたてんばんが搬出される焼きがまを備えた製菓装置において、上記焼きがまの上部に生地供給部と菓子取り出し口を設け、その焼きがまの一側部外側に上記菓子取り出し口に連絡する冷却部を設け、上記焼きがまの一側部に対向する他側部側に上記生地供給部と平行に焼きがま内に連通する搬入口を設けるとともに、上記焼きがまの一側部下部に焼きがま内と上記冷却部とに連通する搬出口を設け、上記焼きがま内に上下方向に互い違いに適宜な間隔をもって配設された複数段の熱源を有し、上記搬入口と上記焼きがま内に臨むように配列されるガイドと上記複数の熱源に互い違いに配列されたガイドとを上記焼きがま内において上下方向に互い違いに配設し、さらに上記冷却部内にあって上記搬出口近傍に駆動鎖車を配設するとともに、上記菓子取り出し口近傍にガイドを配設し、上記駆動鎖車を介して上記各ガイドにチェーンを連架し、上記チェーンに水平に前後隣接するてんばんが互いに当接状態に吊下され、上記生地供給部から搬入口を介して焼きがま内の上記熱源間をジグザグ移行し、搬出口から冷却部そして菓子取り出し口を介して再び生地供給部に水平及び垂直な間欠移行をなすてんばん循環経路を形成してなることを特徴とする製菓装置。

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