特許
J-GLOBAL ID:200903010322647078

ガス絶縁機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113548
公開番号(公開出願番号):特開2002-315118
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 絶縁スペーサの局部を絶縁被覆で被覆し、絶縁スペーサにおける沿面放電の発生を抑制して、絶縁耐力が向上したガス絶縁機器を提供する。【解決手段】 SF6ガス5が封入された金属容器2と、金属容器2内部に収納された高電圧導体1と、高電圧導体1を支持し、金属容器2の固定された絶縁スペーサ3とを備えたガス絶縁機器において、金属容器2と絶縁スペーサ3とSF6ガス5との接触部である第1のトリプルジャンクション部近傍および高電圧導体1と絶縁スペーサ3とSF6ガス5との接触部である第2のトリプルジャンクション部6b近傍の絶縁スペーサ3表面(第1の表面3a)に、絶縁スペーサ3の表面抵抗率よりも大きな表面抵抗率を有する絶縁被膜4を形成した。
請求項(抜粋):
絶縁ガスが封入された金属容器、該金属容器内部に収納され、高電圧が印加される導体である高電圧導体、端部が上記金属容器に固定され、上記高電圧導体を絶縁支持する絶縁スペーサを備え、上記金属容器、絶縁スペーサおよび絶縁ガスが互いに接する第1のトリプルジャンクション部、および上記高電圧導体、絶縁スペーサおよび絶縁ガスが互いに接する第2のトリプルジャンクション部が形成されるガス絶縁機器において、上記第1のトリプルジャンクション部および第2のトリプルジャンクション部近傍における絶縁ガスと接する上記絶縁スペーサ面(第1の表面)、上記第1のトリプルジャンクション部近傍における絶縁ガスと接する上記金属容器面(第2の表面)、および上記第2のトリプルジャンクション部近傍における絶縁ガスと接する上記高電圧導体面(第3の表面)のうち、上記第1の表面、または上記第2の表面および第3の表面、または第1の表面、第2の表面および第3の表面に、上記絶縁スペーサよりも高い表面抵抗の絶縁被膜を形成したことを特徴とするガス絶縁機器。
IPC (2件):
H02B 13/02 ,  H02G 5/06 351
FI (2件):
H02G 5/06 351 C ,  H02B 13/06 S
Fターム (9件):
5G017FF07 ,  5G017FF08 ,  5G365DA10 ,  5G365DC04 ,  5G365DD04 ,  5G365DF05 ,  5G365DG01 ,  5G365DG02 ,  5G365DG06

前のページに戻る