特許

J-GLOBAL ID：200903010325247658

画像形成装置の駆動制御装置

発明者： 野口 武史
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 平田 忠雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-337013
公開番号（公開出願番号）：特開平9-182488
出願日： 1995年12月25日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 煩わしい作業を要さずに回転部材を高精度に制御して、出力画像の濃度ムラや、レジストレーションのずれの発生を防ぐ。【解決手段】 速度変動記憶部23に記憶された感光体ドラム2の1回転の速度変動データから支配的な変動周波数f1を特定する変動周波数決定部24と、位置/速度検出部14から出力される速度変動データから駆動伝達系の周波数特性を測定する周波数特性測定部25と、該周波数特性と該変動周波数f1に基づいてフィードフォワード指令信号生成部26でフィードフォワード指令信号を生成し、生成したフィードフォワード指令信号に基づいてドラム2を制御する。

請求項（抜粋）：

フィードフォワード指令信号に基づいて、像担持体、転写材搬送体等の回転部材を回転させるトルク発生源を駆動する駆動手段を制御する画像形成装置の駆動制御装置において、前記回転部材の定常時の1回転の速度変動を表す速度変動データを記憶する速度変動記憶手段と、前記速度変動記憶手段に記憶された前記速度変動データから支配的な変動周波数を特定する変動周波数決定手段と、前記トルク発生源から前記回転部材までの駆動伝達系の周波数応答特性を求め、これから前記支配的な変動周波数における前記駆動伝達系の応答特性を算出する応答特性算出手段と、前記速度変動記憶手段に記憶された前記速度変動データ、及び前記応答特性算出手段によって算出された前記駆動伝達系の応答特性に基づいて前記フィードフォワード指令信号を生成するフィードフォワード指令信号生成手段を備えていることを特徴とする画像形成装置の駆動制御装置。

IPC (4件)：

H02P 7/00 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 111 ,  G03G 21/14

FI (4件)：

H02P 7/00 B ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 111 Z ,  G03G 21/00 372