特許
J-GLOBAL ID:200903010326158861

軟窒化用鋼材の製造方法及びその鋼材を用いた軟窒化部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067540
公開番号(公開出願番号):特開平9-256046
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】優れた耐疲労特性、耐摩耗性、耐ピッチング性、耐スポーリング性を呈する軟窒化部品と、その素材となる軟窒化用鋼材の製造方法を提供する。【解決手段】?@ C:0.15〜0.45%、Si:0.10超〜0.50%、Mn: 0.2〜 2.5%、Cr: 0.5〜 2.0%、 V:0.05〜 0.5%、Al:0.01〜 0.3%、S : 0〜0.13%、Pb: 0〜0.35%、Ca: 0〜0.01%、残部はFe及び不純物の組成からなる鋼を、熱間加工後に球状化焼鈍して硬度をHv 180以下となし、次いで冷間加工して硬度をHv 250以上となす軟窒化用鋼材の製造方法。?A素材鋼の成分は、Si以外は?@のままで、Si:0.05〜0.50%、Mo:0.02〜 0.3%であっても良い。?B上記?@と?Aのいずれかの方法で製造した軟窒化用鋼材を素材とし、軟窒化後の表面硬度がHv 600以上、且つ、有効硬化深さが0.1 mm以上である軟窒化部品。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.15〜0.45%、Si:0.10%を超え0.50%まで、Mn:0.2〜2.5%、Cr:0.5〜2.0%、V:0.05〜0.5%、Al:0.01〜0.3%、S:0〜0.13%、Pb:0〜0.35%、Ca:0〜0.01%、残部はFe及び不可避不純物の化学組成からなる鋼を、熱間加工後に球状化焼鈍して硬度をHv180以下となし、次いで冷間加工して硬度をHv250以上となすことを特徴とする軟窒化用鋼材の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/00 ,  C21D 1/32 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60 ,  C23C 8/32
FI (6件):
C21D 8/00 A ,  C21D 1/32 ,  C21D 6/00 D ,  C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/60 ,  C23C 8/32
引用特許:
審査官引用 (8件)
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