特許

J-GLOBAL ID：200903010329485170

電動車両のバッテリ充電装置

発明者： 青木 康史 ,  浅沼 信吉 ,  大野 敦夫 ,  大庭 健
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-322083
公開番号（公開出願番号）：特開平5-161215
出願日： 1991年12月05日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：

【要約】【目的】 モータに接続された駆動輪を回生制動することにより前記モータが発電する電力でバッテリを充電する電動車両において、バッテリの被充電能力に応じた適切な充電を行う。【構成】 バッテリ1に設けた残容量計20により検出したバッテリ残容量が小さい場合には、駆動輪Wrの回生制動力を増加させて該駆動輪Wrに接続されたモータ2の発電量を増加させ、逆に前記残容量が大きい場合には回生制動力を減少させる。また、バッテリ1の温度が上昇するに伴って回生制動力を増加させる補正と、1回の制動毎に回生制動開始からの経過時間が増加するに伴って回生制動力を減少させる補正とが併せて行われる。これによりバッテリ1の効率的な充電と、過充電によるバッテリ1の劣化が防止される。

請求項（抜粋）：

バッテリ(1)で駆動されるモータ(2)に接続された駆動輪(Wr)を回生制動力で制動することにより、前記モータ(2)が発電する電力で前記バッテリ(1)を充電する電動車両のバッテリ充電装置において、前記バッテリ(1)の放電深度を検出する放電深度検出手段(20)と、この放電深度検出手段(20)の出力信号に基づいて前記回生制動力の最大値を制御する制御手段(5,6,7)とを備えたことを特徴とする、電動車両のバッテリ充電装置。

IPC (5件)：

B60L 11/18 ,  B60L 7/10 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-070402
  
• 特開昭62-218262
  
• 特開昭59-123403