特許

J-GLOBAL ID：200903010332765893

薄鋼板製品の評価方法

発明者： 磯野 貴宏 ,  永浜 洋
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 三浦 祐治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-335204
公開番号（公開出願番号）：特開平10-170502
出願日： 1996年12月16日
公開日（公表日）： 1998年06月26日
要約：

【要約】【課題】 薄鋼板製品板中より採取したサンプル中の非金属介在物を評価することにより製品での欠陥発生を効率よく予測する。【解決手段】 あらかじめ鋼種毎に明確にした介在物最大粒径と製品品質との対応関係を元に、少量のサンプルの介在物粒径測定結果から極値統計により簡便に鋼材中に含まれる介在物の最大粒径を推定し、この推定値と、前述の介在物最大粒径と製品品質との対応関係とによって製品欠陥検出頻度を予測する。

請求項（抜粋）：

薄鋼板製品中の介在物を評価して、製品における非金属介在物起因の欠陥の発生を予測する方法に於いて、あらかじめ鋼種毎に明確にした介在物最大粒径と成品品質との対応関係をもとに、少量サンプルの介在物粒径測定結果から極値統計により簡便に鋼材中に含まれる介在物の最大粒径を推定し、この推定値と、前述の介在物最大粒径と製品品質との対応関係とによって製品欠陥検出頻度を予測することを特徴とする薄鋼板製品の評価方法。