特許
J-GLOBAL ID:200903010339135534

車両用経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193573
公開番号(公開出願番号):特開平6-034380
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 分岐路の構成に応じた音声誘導を行う。【構成】 音声表現選択処理部14は、経路メモリ10からのデータにより、経路を認識する。そして、分岐点に至った場合には、進むべき道路(案内道路)の方向に応じて音声データ記憶部18から対応する表現を読みだし、これをスピーカ22より出力し、経路誘導を行う。ここで、分岐点に接続されている道路が複数あり、かつ同様の表現が割振られる方向に他の道路が存在していた場合には、案内道路側の隣接するエリアの音声表現に変更する。この際、この変更が適切か否かを判定し、隣接するエリアにも他の道路が存在する場合には、表現の変更が不適切と判断し、変更を中止する。
請求項(抜粋):
予め得られた経路データに応じて、分岐点における音声による案内を行い、目的地に至る経路の誘導を行う車両用経路誘導装置であって、分岐点への流入路の流入方向を基準として、予め定められたエリアごとに割り当てられた音声表現を記憶する表現記憶部と、経路データと分岐点における接続道路データより、当該分岐点において進むべき案内道路がどの音声表現が割当てられたエリアにあるかを判定するエリア判定手段と、このエリア判定手段により割当てられたエリアに、案内路以外の道路が存在するか否かについて判定する同一割当て判定手段と、この同一割当て判定手段により、同一エリア内に案内路以外の道路が存在すると判定された場合には、案内路に対する表現を隣接エリアの音声表現へと変更することが適切か否かを判定する変更適合性判定手段と、を有し、上記変更適合性判定手段は、少なくとも隣接エリアに他の道路が存在するか否かについて判断することを特徴とする車両用経路誘導装置。

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