特許
J-GLOBAL ID:200903010340388861

エアバッグドア部を一体に有する車室側部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148347
公開番号(公開出願番号):特開平9-300400
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグドア部を一体に有する車室側部材を、簡単かつ経済的に、さらには一定品質で製造できる方法を提供する。【解決手段】 エアバッグ膨張時に破断する破断予定部によってエアバッグドア部が区画形成された車室側部材を、射出成形により製造する際に、射出成形型のコア型42に、あらかじめ前記破断予定部と対応する位置に尖った突起45を形成しておき、射出成形型のキャビティ型43内には、表面層22と裏面発泡層23とよりなる二層の表皮21をその裏面発泡層が前記コア型を向くように配置し、閉型によりコア型の突起先端を表皮裏面に押しつけて該表皮の裏面発泡層に切り込みを形成した後、前記射出成形型内に溶融合成樹脂Pを射出し、前記突起によってスリット32の形成されたコア31を表皮の裏側に形成する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製表皮に合成樹脂製コアが裏打ちされ、エアバッグ膨張時に破断する破断予定部によってエアバッグドア部が区画形成された車室側部材を、射出成形により製造する方法であって、射出成形型のコア型に、あらかじめ前記破断予定部と対応する位置に尖った突起を形成しておき、射出成形型のキャビティ型内に、表面層と裏面発泡層とよりなる二層の表皮をその裏面発泡層が前記コア型を向くように配置し、前記射出成形型の閉型によりコア型の突起先端を表皮裏面に押しつけて該表皮の裏面発泡層に切り込みを形成した後、前記射出成形型内に溶融合成樹脂を射出し、前記コア型の突起によってスリットの形成されたコアを表皮の裏側に形成することを特徴とするエアバッグドア部を一体に有する車室側部材の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B60R 21/045 ,  B60R 21/20 ,  B29L 31:00
FI (3件):
B29C 45/14 ,  B60R 21/045 A ,  B60R 21/20

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