特許
J-GLOBAL ID:200903010340443625

懸濁重合による窒素含有共重合体の製造方法及び窒素含有共重合体粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387282
公開番号(公開出願番号):特開2003-183310
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 重合系内に塩類を存在させることなく、重合収率が高く、共重合体中の窒素含有単量体成分の含有率が高い高窒素含有共重合体を懸濁重合により得ることにあり、また目的生成物の共重合体の粒子径分布の幅を狭めた高窒素含有共重合体粒子を得る。【解決手段】 水溶性の窒素含有単量体とエチレン系不飽和単量体とから懸濁重合により窒素含有共重合体を製造するに際し、用いる重合開始剤の単量体100gに対する1時間当たりの分解量の換算値(X)がX≧0.5mmolとなる条件で重合する。
請求項(抜粋):
水溶性の窒素含有単量体とエチレン系不飽和単量体とから懸濁重合により窒素含有共重合体を製造するに際し、用いる重合開始剤の単量体100gに対する1時間当たりの分解量の換算値(X)が下記式〔1〕〜〔3〕で導かれる計算よりX≧0.5mmolとなる条件で重合することを特徴とする懸濁重合による窒素含有共重合体の製造方法。〔1〕 X=(W0-W1)/Mw〔2〕 W1=W0EXP(-kt)〔3〕 lnk=lnA-Ea/RT(但し、X:単量体100gに対する開始剤の1時間当たりの分解量(mmol)W0:単量体100gに対する開始剤の初期添加量(g)W1:単量体100gに対する開始剤の1時間後の存在量(g)k:分解速度定数(sec-1)t: 時間3600(sec)A:頻度因子Ea:活性化エネルギー(cal/mol)R:気体常数1.987(cal/mol.K)T:絶対温度(K)Mw:開始剤の分子量を示す)
IPC (3件):
C08F 2/18 ,  C08F220/34 ,  C08F220/60
FI (3件):
C08F 2/18 ,  C08F220/34 ,  C08F220/60
Fターム (23件):
4J011AA07 ,  4J011AB01 ,  4J011BB02 ,  4J011BB04 ,  4J011JA06 ,  4J011NA01 ,  4J100AL03Q ,  4J100AL04Q ,  4J100AL08P ,  4J100AL08Q ,  4J100AL09Q ,  4J100AM19P ,  4J100BA31P ,  4J100BC04Q ,  4J100BC43Q ,  4J100CA03 ,  4J100EA01 ,  4J100FA03 ,  4J100FA21 ,  4J100JA01 ,  4J100JA11 ,  4J100JA13 ,  4J100JA21

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