特許
J-GLOBAL ID:200903010340674783

加熱分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033777
公開番号(公開出願番号):特開平5-228462
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 筒状の熱分解容器本体1の内部に、パドル式の搬送具4が設けられた熱分解装置において、上記搬送具の回転軸体13の中空部13a 内に、熱分解容器本体内に供給された被熱分解物質を加熱する加熱用ヒータ18を設けたものである。【効果】 熱分解容器本体内に供給された被熱分解物質は、回転軸体内に配置された加熱用ヒータにより内部から加熱されるため、従来のように、外側に加熱部を配置する場合に比べて、外部への放熱量が著しく少なくなるとともに、装置自体の表面温度、すなわち熱分解容器本体の表面温度は、加熱部の表面温度に比べて非常に低くなり、したがって保温材も少なくて済む。
請求項(抜粋):
一端部に被熱分解物質の供給部が設けられるとともに、他端部に被熱分解物質の排出部が形成された筒状の熱分解容器本体と、この熱分解容器本体の内部に回転自在に挿通されるとともに、その外周部に複数の搬送用板体が取り付けられた回転軸体と、この回転軸体を回転させる回転駆動装置とを有する加熱分解装置において、上記回転軸体の内部に、熱分解容器本体内に供給された被熱分解物質を加熱する加熱装置を設けたことを特徴とする加熱分解装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 303 ,  F23J 1/00 ,  F23J 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-172179
  • 特開昭62-294893
  • 特開平3-275184

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