特許
J-GLOBAL ID:200903010340911149
冷凍機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262791
公開番号(公開出願番号):特開2003-074999
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 冷媒として例えば二酸化炭素を用いる冷凍機において、COPの向上と共に吐出温度の低下を図ることが可能な冷凍機を提供する。【解決手段】 ガス冷却器5の出口と蒸発器13の入口との間に介設される第1減圧機構11とは別に、ガス冷却器5の出口に冷媒流入口が、圧縮機構1の中間圧領域に冷媒流出口が各々連通する第2減圧機構7を設け、これら第1・第2減圧機構11・7の少なくともいずれか一方を膨張機によって形成する。これにより、吐出温度低下による信頼性の向上や運転範囲の拡大を得ることができ、しかもCOPを向上させることができる。また例えば第1減圧機構11が膨張弁から成る場合には、この膨張弁で蒸発器過熱度制御を行わせることができるので、より適正な冷媒循環量での運転が維持され、これによってもCOPが向上する。
請求項(抜粋):
ガス冷媒を圧縮する圧縮機構(1)の吐出側に、順次、ガス冷却器(5)と第1減圧機構(11)(21)と蒸発器(13)とを接続して冷媒循環回路を形成した冷凍機であって、上記ガス冷却器(5)の出口側に冷媒流入口が連通する一方、冷媒流出口が圧縮機構(1)における圧縮途中の中間圧領域に連通する第2減圧機構(7)(23)を設け、第1減圧機構(11)(21)と第2減圧機構(7)(23)との少なくともいずれか一方を、膨張機で形成していることを特徴とする冷凍機。
IPC (2件):
F25B 1/10
, F25B 1/00 395
FI (4件):
F25B 1/10 S
, F25B 1/10 H
, F25B 1/10 Q
, F25B 1/00 395 Z
引用特許:
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