特許
J-GLOBAL ID:200903010341040230
高強度アルミニウムブレージングシートとその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072406
公開番号(公開出願番号):特開平8-246117
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【構成】 Si:0.05-0.80 wt%、Fe:0.05-0.6wt%、Cu:0.1-1.0 wt%、Mn:0.6-1.6 wt%:Mg:0.05-0.5wt%、さらにCr:0.3wt%以下、Zr:0.3wt%以下、Ti:0.3wt%以下の1種または2種以上を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を芯材とし、Al-Si合金ろう材を片面に設け、犠牲効果を有するアルミニウム合金材をもう片面に設けた合わせ材からなる高強度ブレージングシートを製造するにあたり、前記芯材に対しては、鋳塊を均質化処理を行わないか、または500°C以下で行い、熱間圧延前の加熱を500°C以下とし、以下熱間圧延、冷間圧延・焼鈍を行い、最終冷間圧延率を20〜80%とする高強度アルミニウムブレージングシートの製造方法。【効果】 このブレージングシートはろう付け後の強度が高く、ろう付け性に優れ、ろう付けによるろうの拡散が少なく、チューブとした後の耐食性に優れる。
請求項(抜粋):
Si:0.05-0.80 wt%、Fe:0.05-0.6wt%、Cu:0.1-1.0 wt%、Mn:0.6-1.6 wt%:Mg:0.05-0.5wt%、さらにCr:0.3wt%以下、Zr:0.3wt%以下、Ti:0.3wt%以下の1種または2種以上を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を芯材とし、Al-Si合金ろう材を片面に設け、犠牲効果を有するアルミニウム合金材をもう片面に設けた合わせ材からなる高強度ブレージングシートを製造するにあたり、前記芯材に対しては、鋳塊を均質化処理を行わないか、または500°C以下で行い、熱間圧延前の加熱を500°C以下とし、以下熱間圧延、冷間圧延・焼鈍を行い、最終冷間圧延率を20〜80%とすることを特徴とする高強度アルミニウムブレージングシートの製造方法。
IPC (6件):
C22F 1/04
, B23K 35/22 310
, B23K 35/40 340
, C22C 21/00
, F28F 19/06
, F28F 21/08
FI (6件):
C22F 1/04 Z
, B23K 35/22 310 E
, B23K 35/40 340 J
, C22C 21/00 J
, F28F 19/06 A
, F28F 21/08 A
前のページに戻る