特許
J-GLOBAL ID:200903010341085633

超音波モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010423
公開番号(公開出願番号):特開平6-153540
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】進行波型超音波モータのモータ鳴き直前の励振周波数の点として定まる実用最高回転数はモータや負荷により変化するのでモータ制御器に自動的にこの点を検出させ、手動調整の煩雑さを取除く。【構成】超音波モータ60に付されたフィードバック電極63の出力電圧からモータ鳴きを検出する回路90を設け、この回路90を同一仕様のモータに固有の励振周波数成分を取出すバンドパスフィルタ、このフィルタ出力の検波回路、この検波出力が所定レベル以上となった事を検出しモータ鳴き検出信号90aを出力するコンパレータで構成する。そしてCPU10がモータ励振周波数fを高→低にスイープしながらモータ鳴き検出信号90aを入力してモータ鳴き開始点を求めて制御装置を調整したり、モータ鳴き時に警報ランプ121等で警報出力したり、自動的にモータ鳴きが消える所まで励振周波数fを高めたりするようにする。
請求項(抜粋):
ロータに接触するステータに進行波を生じさせるための圧電素子と、ステータの振動をモニタするためのフィードバック電極をもつ圧電素子とを備えた進行波型超音波モータにおいて、前記フィードバック電極の出力電圧中の前記モータの固有振動周波数を含む所定の周波数帯域成分の大きさが所定値以上となったことを検出するモータ鳴き検出手段を備えたことを特徴とする超音波モータ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-004769
  • 特公昭58-016375
  • 特開昭64-085587
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