特許
J-GLOBAL ID：200903010343535520
音響装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
林 實
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-089461
公開番号（公開出願番号）：特開平6-098392
出願日： 1991年03月28日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：
【要約】【目的】 前方直接放射音と後方間接放射音との音響出力比を制御することにより、臨場感のある再生音場を創り出す。【構成】 音響箱1に取り付けられたスピ-カ2及び3を互いに逆極性で駆動して得られる双指向性音源に印加する信号電圧とスピ-カ4からの放射音波を反射板5に反射して得られる無指向性音源に印加する信号電圧との比を制御することにより、合成指向性パタ-ンを変化させ、前方及び後方に放射される音響エネルギ-の量を調整する。【効果】 オ-ディオ再生において、スピ-カからの直接放射音に室内の壁・天井等からの反射音を積極的に加えることにより、臨場感のある自然な残響感を伴った再生音場を創り出すことができる。しかも、室内音響条件、プログラム・ソ-スの内容、リスナ-の好み等に応じて直接音と間接音の比を容易な手段で調整することができる。
請求項（抜粋）：
双指向性を有する放射音源と無指向性を有する放射音源とを有する音響箱において、双指向性音源と無指向性音源を駆動する音響信号レベル比を変えることにより、一方に放射する音響エネルギ-と他の一方に放射する音響エネルギ-の比を制御することを特徴とする音響装置。
IPC (4件)：
H04R 3/12
, H04R 1/34 310
, H04R 3/04 102
, H04R 5/02
