特許
J-GLOBAL ID:200903010347194590
蓄電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180199
公開番号(公開出願番号):特開2002-374633
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 電圧のバラツキを少なくするために行われる放電処理によって電圧検出精度に誤差を生じることを回避して、複数の単位電池の正負端子間電圧を精度よく検出することが可能となる蓄電装置を提供する。【解決手段】 複数の単位電池C を直列に接続した蓄電池5と、単位電池の正負端子間電圧を検出可能な電圧検出手段9と、単位電池を放電させる放電作動を放電すべきものを選択して実行可能な放電手段10と、電圧検出手段9の検出情報に基づいて、複数の単位電池夫々の正負間電圧が均一あるいはそれに近い状態になるように、放電すべきものを判別して放電させる放電作動を実行する制御手段17とが設けられ、制御手段17が、電圧検出処理を、時間間隔を隔てて繰り返し実行し、且つ、放電手段により放電作動させる放電処理を電圧検出処理とは異なるタイミングにて実行するように構成されている。
請求項(抜粋):
複数の単位電池を直列に接続した蓄電池と、前記単位電池の正負端子間電圧を、前記複数の単位電池の夫々について、検出可能な電圧検出手段と、前記単位電池の正負端子間に放電抵抗を並列状態で接続して単位電池を放電させる放電作動を、前記複数の単位電池のうちで放電すべきものを選択して実行可能な放電手段と、前記電圧検出手段の検出情報に基づいて、前記複数の単位電池夫々の正負間電圧が均一あるいはそれに近い状態になるように、前記複数の単位電池のうちで放電すべきものを判別して、その判別された単位電池を前記放電手段により放電させる放電作動を実行する制御手段とが設けられた蓄電装置であって、前記制御手段が、前記電圧検出手段によって、前記複数の単位電池の正負端子間電圧を検出する電圧検出処理を、時間間隔を隔てて繰り返し実行し、且つ、その電圧検出処理の検出情報に基づいて放電すべき単位電池であると判別された単位電池を前記放電手段により放電作動させる放電処理を、前記電圧検出処理とは異なるタイミングにて実行するように構成されている蓄電装置。
IPC (3件):
H02J 7/00 302
, H01M 10/44
, H01M 8/00
FI (3件):
H02J 7/00 302 C
, H01M 10/44 P
, H01M 8/00 A
Fターム (10件):
5G003AA05
, 5G003AA07
, 5G003BA03
, 5G003DA07
, 5G003GC05
, 5H030AS01
, 5H030BB21
, 5H030BB23
, 5H030FF44
, 5H030FF52
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