特許
J-GLOBAL ID:200903010347692906

液晶パネル体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275548
公開番号(公開出願番号):特開平9-113920
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、液晶の滴下封入において、こぼれによる液晶の損失とパネルの汚染、ストライプ状スペーサーの使用において液晶封入口と表示部の関係を明らかにして不完全な封入を解決する液晶パネル体及びその製造方法を提供することにある。【解決手段】直線状の電極が略直交するよう相対して配置される少なくとも一方が透明な一対の基板が、少なくとも一方の基板に所定のラビング方向に沿って一軸配向処理が施され、少なくとも一方の基板上にストライプ状の隔壁部材を形成し、これを介して一対の基板を貼り合わせ接着し、基板間の細長い空間に液晶を封入してなる液晶パネル体において、封入口の幅が表示部の幅の半分以上にし、一方の基板の端面を斜めにして封入に必要な液晶の分量の容積を有する液晶溜めを液晶封入口に設けることである。
請求項(抜粋):
直線状の電極が略直交するよう相対して配置される少なくとも一方が透明な一対の基板が、少なくとも一方の基板に所定の方向に沿って一軸配向処理が施され、さらに少なくとも一方の基板上にストライプ状の隔壁部材を形成し、これを介して一対の基板を貼り合わせ接着し、基板とストライプ状の隔壁部材に挟まれた細長い空間に液晶を封入してなる液晶パネル体において、一方の基板の液晶封入口が設けられることになる端面を斜めにし、もう一方の基板と貼り合わせると液晶封入口部分にできる封入に必要な分量の容積を有する空間を液晶溜めとし、かつ、液晶封入口が液晶溜めの中央に位置し、その幅が表示部幅の半分以上であり、しかも液晶封入口から表示部への垂線との角度が60度となる液晶封入口端を始点とする直線で挟まれた範囲内に、ストライプスペーサーが設けられていることを特徴とする液晶パネル体。
IPC (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1339 500
FI (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1339 500

前のページに戻る