特許
J-GLOBAL ID:200903010348021339

半溶融金属の成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126671
公開番号(公開出願番号):特開平10-314917
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 保持容器内に生成した半溶融成形に適した微細な初晶が液相中に分散した半溶融金属の円柱体を、軸芯が水平な射出スリーブへ自動的に円滑に収納して、射出し成形する半溶融金属の成形装置。【解決手段】 射出スリーブ8の中央部には、傾動時に半溶融金属の円柱体を導入可能な筒体で形成され、両縁端部が側面視において外方に凸なる円弧状で、中心部に設けた該射出スリーブ8の軸線方向に直交する水平な回転軸回りに水平状態から傾斜状態まで傾動および復帰自在な円柱体収納器20を設けるとともに、それが傾動復帰して、それの軸線方向が該射出スリーブ8の水平軸線方向と一致したとき、該射出スリーブ8と該円柱体収納器20とが一体的な筒状態となる開口部を該射出スリーブ8に設け、該円柱体収納器20が傾動状態の円柱体受取時に、底面となる円柱体受け止め部材22を該円柱体収納器20端部に配設した、半溶融金属の成形装置100。
請求項(抜粋):
保持容器の中で生成された微細な初晶が液相中に分散した半溶融金属を軸芯が水平な射出スリーブに移して収納した後に、射出シリンダのピストンロッドに接続されたプランジャチップで該射出スリーブ内の該半溶融金属を金型キャビティ内へ射出充填して成形する半溶融金属の成形装置であって、該射出スリーブの中央部には、傾動時に半溶融金属の円柱体を導入可能な筒体で形成され、両縁端部が側面視において外方に凸なる円弧状で、中心部に設けた該射出スリーブの軸線方向に直交する水平な回転軸回りに水平状態から傾斜状態まで傾動および復帰自在な円柱体収納器を設けるとともに、該円柱体収納器が傾動復帰して該円柱体収納器の軸線方向が該射出スリーブの水平軸線方向と一致したとき、該射出スリーブと該円柱体収納器とが一体的な筒状態となる開口部を該射出スリーブに設け、該円柱体収納器が傾動状態の円柱体受取時に、底面となる円柱体受け止め部材を該円柱体収納器端部に配設したことを特徴とする半溶融金属の成形装置。
IPC (5件):
B22D 17/00 ,  B22D 17/20 ,  B22D 17/30 ,  B22D 41/00 ,  B22D 45/00
FI (5件):
B22D 17/00 Z ,  B22D 17/20 F ,  B22D 17/30 Z ,  B22D 41/00 E ,  B22D 45/00 B

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