特許
J-GLOBAL ID:200903010348427858

NC工作機械におけるワークの掴み替え方法及びワーク把持工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271689
公開番号(公開出願番号):特開平10-094939
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 マシニングセンタの主軸に自動交換されたワーク把持工具でテーブル上に固着したワーク取付治具に保持するワークを、位相を替えて掴み替えする方法の提供。【解決手段】 主軸9に自動工具交換装置により自動交換されたワーク把持工具17で、ワーク取付治具3に保持するワークWの先端部を掴んだのちワーク取付治具4の可動把持爪6を開いてワークWの保持を解き、主軸頭7とテーブル1の相対移動でワーク把持工具17に掴んだワークWをワーク取付治具3から一旦離間させ、主軸9の回動でワークWの位相を変えたのち、再び主軸頭7とテーブル1の相対移動でワークWを治具に接近させて、ワーク取付治具3の取付面に接触させたのち、可動把持爪6を閉じてワークWを保持する。
請求項(抜粋):
自動工具交換装置付NC工作機械において主軸に自動交換されたワーク把持工具でテーブル上の自動開閉可能なワーク取付治具に保持するワークを位相を変えて掴み替えする方法であって、前記主軸に自動交換されたワーク把持工具で前記ワーク取付治具に保持されているワークを掴み、ワーク取付治具を開いてワークを解放し、主軸とテーブルの相対移動で掴んだワークをワーク取付治具から離間させ、主軸の回動でワークの位相を変えたのち、前記相対移動でワークをワーク取付治具に接触させ、ワーク取付治具を閉じてワークを保持してなり、主軸の回動でワークの角度割出しを行うことを特徴とするNC工作機械におけるワークの掴み替え方法。

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