特許
J-GLOBAL ID:200903010349715318

バックアップ作成システム、方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361212
公開番号(公開出願番号):特開2001-175518
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 バックアップ中におけるバックアップ対象データファイルに対するアクセスに支障がなく、データファイルを常に最適な状態で、しかもバックアップメディア等の種類を問わず、所定時間で円滑にバックアップする。【解決手段】 コンソール10からのバックアップ要求をバックアップ情報作成部5が受け、書込みコントローラ部2は、データファイル3に対する書込みを禁止して、データ入出力部1から与えられるデータファイル3への書込み要求の書込み先を仮想ファイル4に変更する。バックアップ情報作成部5が、データファイル3のバックアップ情報ファイル6を作成し、それに基づき、バックアップコントローラ部7がデータファイル3を読み出して、バックアップファイル8へ書き出す。バックアップが完了したら、書込み禁止を解除し、仮想ファイル4に書き込まれたファイルをデータファイル3に移し替える。
請求項(抜粋):
バックアップ対象データファイルの書込みを制御し、バックアップ動作時には、前記バックアップ対象データファイルへの書込みを禁止して、前記バックアップ対象データファイルへの書込み要求に対して、前記バックアップ対象データファイルとは異なる仮想ファイルへの書込みを行うとともに、バックアップ完了が通知されると、前記バックアップ対象データファイルへの書込み禁止を解除して、前記仮想ファイルに書き込まれたファイルを前記バックアップ対象データファイルに移し替える書込み制御手段と、バックアップ動作時に、前記書込み制御手段が前記バックアップ対象データファイルへの書込みを禁止している間に前記バックアップ対象データファイルのファイル情報を読み取り、バックアップ情報ファイルを作成するバックアップ情報作成手段と、前記バックアップ情報作成手段により作成された前記バックアップ情報ファイルの情報に基づき、前記バックアップ対象データファイルからファイルを読み出して、バックアップファイルに書き込むとともに、書込み完了時には、前記書込み制御手段にバックアップ完了を通知するバックアップ制御手段と、を具備することを特徴とするバックアップ作成システム。
Fターム (4件):
5B082AA01 ,  5B082DE04 ,  5B082DE07 ,  5B082FA16

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