特許
J-GLOBAL ID:200903010350784242
画像形成装置の定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029445
公開番号(公開出願番号):特開平8-220926
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 幅の狭い小サイズ記録紙を通紙する場合においても、定着ローラの非通紙領域の過昇温が防止され、発火等の事故を起こす危険性のない安全性の高い定着装置を提供する。【構成】 記録紙Pの一方の側端が位置合わせされる通紙基準位置5が定着ローラ35の一方の端部に設定され、サーミスタ4は、定着ローラ35において通紙基準位置5の外側に配置されている。定着ローラ35内に配置されたハロゲンランプ(図示省略)は、内部発熱体の単位長当たりの巻数を変化させる等の手段により、通紙基準位置5を含む最小サイズの記録紙Pの通紙領域の発熱量に対し、非通紙領域における発熱量が小さくなるような発熱特性を有している。この結果、非定着時における定着ローラ35の表面温度は、通紙領域で略一定に保持され、非通紙領域では通紙領域との境界付近から端部に向かって漸次に低下するような分布となる。
請求項(抜粋):
内部に加熱手段が配置され、未定着トナーによって形成された記録紙上のトナー像を加熱定着するための定着ローラと、この定着ローラに圧接し、定着ローラと共に記録紙を挟持搬送する加圧ローラと、前記定着ローラの表面温度を検知するための温度検知手段とを備えた画像形成装置の定着装置において、前記定着ローラおよび前記加圧ローラによって定着ローラにおける軸方向一端部の通紙基準位置に紙端が位置合わせされた記録紙を挾持搬送させ、前記加熱手段を、前記通紙基準位置での発熱量に対し、前記軸方向の他端部側の少なくとも定着ローラと最小サイズの記録紙との非接触領域下における発熱量を小さくするような発熱分布で発熱させることを特徴とする画像形成装置の定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 103
, G05D 23/24
, H05B 3/00 365
FI (4件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 103
, G05D 23/24 G
, H05B 3/00 365 G
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