特許
J-GLOBAL ID:200903010351807955
指紋画像の伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226719
公開番号(公開出願番号):特開平7-057099
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 指紋のオンライン処理を行うための指紋伝送装置において、指紋画像の品質に運用上の支障を与えることなくデータ圧縮を行い通信データ量を削減する。【構成】 リモート側にスケルトン生成機構を置き、その出力の情報量を可逆圧縮機構で圧縮して伝送し、同時に該指紋のグレイイメージは非可逆圧縮機構で大きな圧縮比でその情報量を圧縮して伝送する。
請求項(抜粋):
指紋画像をその採取地点(以下、リモート側という)から当該指紋の解析を行う処理地点(以下、センター側という)へ伝送する指紋画像の伝送装置において、前記リモート側に設けられ、伝送すべき指紋画像から当該画像の各画素の濃度を表す電気信号(以下、グレイイメージという)を生成するイメージスキャナ部、前記リモート側に設けられ、前記グレイイメージから指紋隆線の尾根の部分を表す信号(以下、スケルトンパターンという)を生成するスケルトン生成機構、前記リモート側に設けられ、前記グレイイメージの情報量を非可逆的に(すなわち、圧縮により高周波成分が喪失して原グレイイメージの細部情報は喪失するが根幹的な情報は保たれるという条件下で)圧縮する非可逆圧縮機構、前記リモート側に設けられ、前記スケルトンパターンの情報量を可逆的に(すなわち、原スケルトンパターンの100%再生が可能であるという条件下で)圧縮する可逆圧縮機構、前記リモート側に設けられ、前記可逆圧縮機構の出力と前記非可逆圧縮機構の出力とを伝送路に送出する送信機構、前記センター側に設けられ、前記送信機構から前記伝送路を経由して伝送された信号を受信しグレイイメージとスケルトンパターンに分離する受信機構、前記センター側に設けられ、前記受信機構からのグレイイメージを入力してその情報量を伸長するグレイイメージ伸長機構、前記センター側に設けられ、前記受信機構からのスケルトンパターンを入力して原スケルトンパターンを再生するスケルトン伸長機構、前記センター側に設けられ、前記スケルトン伸長機構の出力を前記グレイイメージ伸長機構の出力により修正するスケルトン編集部、を備えた指紋画像の伝送装置。
IPC (3件):
G06T 9/00
, G06T 7/00
, H04N 1/41
FI (2件):
G06F 15/66 330 H
, G06F 15/62 460
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