特許
J-GLOBAL ID:200903010351849992

空気通路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064116
公開番号(公開出願番号):特開平8-258538
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 スライドドアを用いることで、コンパクト化を計ると共に、操作力を大きくすることなく、確実にシールできる空気通路切換装置を提供する。【構成】 支持部材20は、枠体状を呈しており、貫通穴24a〜24dが形成されている。支持部材20の両端に位置する取付部25a、25bには熱溶着によってフィルム部材22が固定されている。これら支持部材20およびフィルム部材22は、図7中上下方向に移動するようにダクト内に配置されている。図7中矢印Dで示す空気流が貫通穴24a〜24dを介してフィルム部材22の内面に吹きつけられた場合、フィルム部材22が膨らむように撓み、冷風バイパス開口部5の周縁部35と全周にいたって圧接し、冷風バイパス開口部5を完全に塞ぐ。
請求項(抜粋):
内部を空気が流れるダクトと、このダクトの空気下流側部位に設けられる少なくとも1以上の空気吹出開口部と、前記ダクト内に設けられ、前記空気吹出開口部と対向配置されると共にこの空気吹出開口部を開閉し、可撓性を有するフィルム部材と、略平板状を呈すると共に、前記フィルム部材が前記空気吹出開口部を閉じた際に、前記ダクト内を流れる空気の風圧によって前記フィルム部材が前記空気吹出開口部側へ膨らむように撓わみ、この空気吹出開口部の周縁部に圧接して前記空気吹出開口部をシールするように前記フィルム部材を支持する支持部材とを備え、前記支持部材が、この支持部材を含む平面上を移動することにより、前記フィルム部材が前記空気吹出開口部を開閉することを特徴とする空気通路切換装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-017161   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭59-109421
  • 特開平3-281423

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