特許
J-GLOBAL ID:200903010355298877

ガスタービンのブレードのロータディスクへの改良型継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271239
公開番号(公開出願番号):特開2003-176703
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンのブレード(12)のロータディスク(22)への改良型継手。【解決手段】 該継手は、各ブレード(12)の根元(10)が、該ブレードに対して相補形であるディスク(22)の座(20)内に挿入され、根元(10)が逆二等辺三角形の形状であり、底部で収束する2つの側面の各々が一連の歯状突起(14)を形成するように溝のついた輪郭を有し、根元(10)の下端部(16)が該根元(10)の2つの側面の2つの下部歯状突起(14)の結合した接続部により形成され、根元(10)の歯状突起(14)が座(20)の溝(24)に一致しており、また根元(10)の下端部(16)が座(20)の内端溝(26)と一致している形式である。一連の溝(24)は、座(20)の軸線に対して、17°から23°の間の角度β1だけ傾斜する線に沿って延びており、また、溝(24)は、座(20)の軸線に対して角度α1及びα2の傾斜をもつ平坦な面を有しており、ここで、α1は42°から48°の間にあり、一方、α2は94°から100°の間にある。
請求項(抜粋):
各ブレード(12)の根元すなわち基部(10)が、該ブレードに対して相補形であるディスク(22)の座すなわち端スロット(20)内に挿入され、前記根元(10)が逆二等辺三角形の形状であり、底部で収束する2つの側面の各々が一連の歯状突起(14)を形成するように溝のついた輪郭を有し、前記根元(10)の下端部(16)が該根元(10)の2つの側面の前記2つの下部歯状突起(14)の結合した接続部により形成され、前記根元(10)の歯状突起(14)が前記座(20)の側面に設けられた溝(24)に一致しており、また前記根元(10)の下端部(16)は前記座(20)の底部に設けられた内端溝(26)と一致している形式の、ガスタービンのブレード(12)のロータディスク(22)への改良型継手であって、前記一連の溝(24)は、前記座(20)の軸線(Y)に対して、極値を含む17°から23°の間の角度β1だけ傾斜する線(X)に沿って延びており、また、前記溝(24)は、前記座(20)の軸線(Y)に対して角度α1及びα2の傾斜をもつ平坦な面を有しており、ここで、α1は前記ロータディスク(22)の外部に向いた前記面の角度で、極値を含む42°から48°の間にあり、一方、α2は極値を含む94°から100°の間にあることを特徴とする継手。
Fターム (2件):
3G002FA04 ,  3G002FB01
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 英国特許出願公告第677142号明細書

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