特許
J-GLOBAL ID:200903010356366124

細胞サンプル分析のための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 栄男 ,  松下 正 ,  鶴本 祥文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-547187
公開番号(公開出願番号):特表2009-521216
出願日: 2006年12月22日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
透明な生体細胞および/または死んだ細胞から成るサンプルを、デジタルホログラフィー顕微鏡の五つの手段によって分析する非破壊的な方法と装置であり、サンプル(8)はレーザ(2)からの光線に曝露される。サンプル内の細胞を通過する光線は、周囲の媒体と比較して光路長の差を経験し、十個の細胞から出てくる波面は、結果として位相シフトする。この歪みは、デジタルホログラムにより検出することができ、それは位相差または位相シフトとしてCCDまたはCMOSのようなデジタルセンサ(17)によって検出される干渉パターンから再構築され、それによってデジタルホログラムを作成する。ホログラムのそれぞれの要素の十五個の位相シフトが、その後、サンプルにおける細胞の特性を分析するために使用される。
請求項(抜粋):
デジタルホログラフィー顕微鏡検査法によって透明な生体細胞および/または死んだ細胞から成るサンプルを分析する方法であって、前記サンプルは、細胞培養容器の中に維持され、かつレーザからの光線に曝露され; 少なくとも一つのマトリックス要素を含み、前記マトリックス要素は位相と振幅の情報を含む、ホログラムを作成し; 前記位相情報を使用することによって前記ホログラムにおける各マトリックス要素の位相シフトを計算し; 前記振幅情報または複合的な位相および振幅の情報の使用によって前記細胞の焦点深度を測定し; 前記ホログラムにおける各マトリックス要素の前記位相シフトを使用することによって前記ホログラムの位相画像を構築する、各ステップを含む前記方法であって、 前記位相画像を使用することによって前記サンプルにおける前記細胞の特性を測定し; 前記特性を使用することによって前記細胞の展開の段階を分析すること、を特徴とする方法。
IPC (3件):
C12Q 1/06 ,  G01N 21/45 ,  C12M 1/34
FI (3件):
C12Q1/06 ,  G01N21/45 A ,  C12M1/34 B
Fターム (30件):
2G059AA02 ,  2G059AA05 ,  2G059BB14 ,  2G059CC16 ,  2G059EE09 ,  2G059FF01 ,  2G059FF04 ,  2G059GG01 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK04 ,  2G059PP04 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029FA02 ,  4B029FA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR69 ,  4B063QR77 ,  4B063QS24 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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