特許
J-GLOBAL ID:200903010359103744

接着剤およびそれのゴムへの適用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261383
公開番号(公開出願番号):特開平7-118621
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 ゴムと補強材との加硫接着に有効な接着剤を提供する。【構成】 式(I)(式中、Xは2価の脂肪族基、2価の脂環式基またはフェニレンを表す)の構造単位を有するポリエステルからなり、かつ式(II)Y1-OCO-X-COO-Y2 (II)(式中、Xは前記の意味を表し、Y1 およびY2 はそれぞれ独立に水素または炭素数1〜8のアルキルを表す)で示されるジカルボン酸系化合物および式(III)(式中、Z1 およびZ2 はそれぞれ独立に水素またはアセチルを表す)で示されるレゾルシン系化合物の含量がそれぞれ1重量%以下および3重量%以下である接着剤。また、その接着剤を含有するゴム組成物、およびその接着剤を用いてゴムと補強材を接着する方法が提供される。【効果】 ゴムと補強材との接着性に優れ、また高硬度のゴムを与える。
請求項(抜粋):
式(I)(式中、Xは2価の脂肪族基、2価の脂環式基またはフェニレンを表す)の構造単位を有するポリエステルからなり、かつ式(II)(式中、Xは前記の意味を表し、Y1 およびY2 はそれぞれ独立に水素または炭素数1〜8のアルキルを表す)で示されるジカルボン酸系化合物および式(III)(式中、Z1 およびZ2 はそれぞれ独立に水素またはアセチルを表す)で示されるレゾルシン系化合物の含量が、それぞれ1重量%以下および3重量%以下であることを特徴とするゴムと補強材との接着剤。

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