特許
J-GLOBAL ID:200903010359340533
FMCWレーダ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077982
公開番号(公開出願番号):特開平11-271432
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 FMCWレーダ装置において、ビート信号の周波数分析結果からピークを検出する際に分解能向上とサイドロープ低減を両立させる。【解決手段】 三角波で周波数変調された送信信号に基づいてターゲットで反射した受信信号を検波器16で検波し、ビート信号を生成する。ビート信号は信号処理装置18に供給される。信号処理装置18のピーク周波数差演算部18gは、過去に検出されたターゲットの距離及び速度に基づいて予測された距離及び速度に対応するターゲット毎の予測ピークの周波数差を演算し、予測ピークが互いに接近しているか離れているかを判定する。窓関数選択部18fは、予測ピークが互いに接近している場合には分解能向上用の窓関数を選択し、互いに離れている場合にはサイドローブ低減用の窓関数を選択してビート信号を切り出す。
請求項(抜粋):
周波数変調波を送信しターゲットからの反射波を受信して、その受信信号を送信信号に基づいて検波することにより得られるビート信号を周波数分析し、得られるピーク周波数からターゲットの距離及び速度を検出するFMCWレーダ装置であって、過去に検出されたターゲットの距離及び速度に基づいてターゲットの距離及び速度を予測する予測フィルタと、予測された距離及び速度に対応する複数のターゲットのピーク周波数が互いに接近する場合には分解能を向上させる第1の窓関数を用い、前記ピークが互いに離れている場合にはサイドローブを低減する第2の窓関数を用いてビート信号を離散化し周波数分析する周波数分析手段と、を有することを特徴とするFMCWレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34
, G01S 13/50
, G01S 13/93
FI (3件):
G01S 13/34
, G01S 13/50 A
, G01S 13/93 Z
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