特許
J-GLOBAL ID:200903010359502029

車両の車速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274254
公開番号(公開出願番号):特開平7-125566
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 現在の車速でのコーナー通過可否の判断に要する演算量を削減する。【構成】 ナビゲーション装置により得られた地図の道路上における現在の自車位置P0 から走行方向前方に、所定長さの探査区間L1 と、それよりも短い警報区間L2 と、それよりも更に短い減速区間L3 とを設定する。先ず、探査区間L1 内にコーナーが存在するか否かを判別し、存在しなければ以下の演算を中止して演算量を最小限に抑える。もしも探査区間L1 内にコーナーが存在すれば、警報区間L2 内のコーナーを現在の車速で通過可能か判断して、不可能であれば警報を発するとともに、減速区間L3 内のコーナーを現在の車速で通過可能か判断して、不可能であれば自動的に車両を減速する。
請求項(抜粋):
ナビゲーション装置(1)から自車が走行する道路の地図及び該道路上における自車位置を出力するとともに、車速制御装置(2)により自車位置前方の道路の曲率状態及び現在の車速に基づいて該道路の通過可否を判断し、この判断に基づいて警報及び/又は減速を行う車両の車速制御方法であって、自車位置から前方の道路上に所定範囲の第1区間(L1 )及び該第1区間(L1 )よりも範囲の狭い第2区間(L2 ,L3 )を設定し、前記第1区間(L1 )の道路の通過可否の判断に基づいて前記第2区間(L2 ,L3 )の道路の通過可否の判断を行うか否かを決定し、前記判断を行うと決定した場合に、前記第2区間(L2 ,L3 )の道路の通過可否の判断に基づいて前記警報及び/又は減速を行うことを特徴とする、車両の車速制御方法。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  G01C 21/00 ,  G01C 21/20 ,  G08G 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266231   出願人:トヨタ自動車株式会社

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