特許
J-GLOBAL ID:200903010361347162

軸受鋼およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022393
公開番号(公開出願番号):特開平8-193245
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、転動疲労寿命に優れた軸受鋼と、それをより効率的に製造する方法を提示するものである。【構成】 基本成分のwt%として、C:0.55〜0.90%、Si:0.10〜0.70%、Mn:0.20〜2.00%、Cr:0.20〜1.50%、Al:0.005〜0.050%、T.Mg:0.0005〜0.0350%、T.O:0.0020%以下を含有し、さらに鋼中に含有されるMgO・Al2O3 とMgO個数が全酸化物個数の0.80%以上となる軸受鋼であり、当該軸受鋼を転炉-連続鋳造-棒鋼・線材圧延法にて製造するに際し、転炉から出鋼された取鍋溶鋼の二次精錬法として真空脱ガス処理とMg添加処理のみに留め、かつ連続鋳造により得られた鋳片を特別な高温加熱操作を行わず圧延することを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%として、C :0.55〜0.90%Si:0.10〜0.70%Mn:0.20〜2.00%P :0.025%以下S :0.001〜0.025%Cr:0.20〜1.50%Al:0.005〜0.050%Ti:0.0040%以下N :0.003〜0.015%T.Mg:0.0005〜0.0350%T.O :0.0020%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、さらに鋼中に含有される酸化物が個数比として次式を満足することを特徴とする軸受鋼。(MgO・Al2 O3 個数+MgO個数)/全酸化物個数≧0.80
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21C 7/00 ,  C22C 38/28
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-306542
  • 特開昭60-194047
  • 特開昭63-140068
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