特許
J-GLOBAL ID:200903010362706891

顕微鏡写真撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332095
公開番号(公開出願番号):特開平5-165079
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】あらゆる発光波長の蛍光色素を用いた写真撮影において、適正な露出による写真を得ることを目的とする。【構成】フィルム情報と測光信号とに基づいて露出時間を決定する装置であって、標本1からの光線から波長選択手段8,13を波長領域の異なる複数の光線を選択的に取出してそれぞれ発光色成分信号に変換して第1の記憶手段14に記憶し、この記憶された各波長領域の発光色成分信号から、標本1の発光波長を発光波長検出手段15で検出し、補正手段16が第2の記憶手段17から発光波長に対応する露出時間補正値を選択して露出時間を補正するものである。
請求項(抜粋):
写真撮影対象となる標本からの光線を受光素子で受光して測光信号に変換し、外部から入力されるフィルム情報と前記測光信号とに基づいて露出時間を決定し、該露出時間に応じてシャッターを開閉制御する顕微鏡写真撮影装置において、前記標本からの光線が入射し、該光線から波長領域の異なる複数の光線を選択的に取出してそれぞれ発光色成分信号に変換する波長選択手段と、前記波長選択手段から出力される各発光色成分信号をそれぞれ記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された各波長領域の発光色成分信号から、それら各発光色成分信号のレベル状態に応じて前記標本の発光波長を検出する発光波長検出手段と、複数種類の発光波長毎に露出時間補正値が格納された第2の記憶手段と、前記発光波長検出手段で検出した発光波長に対応する露出時間補正値を、前記第2の記憶手段の記憶内容から検索して前記露出時間を補正する補正手段と、を具備したことを特徴とする顕微鏡写真撮影装置。
IPC (2件):
G03B 7/08 ,  G02B 21/36

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