特許
J-GLOBAL ID:200903010363190902

プリプレグの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299581
公開番号(公開出願番号):特開平5-230242
出願日: 1979年08月17日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 一般式【化1】のビスイミド(A)と一般式H2 N-R3 -NH2 のジアミン(B)とを、沸点が100〜170°Cの有機溶剤中で170°C以下で加熱反応させた後、反応溶液中に、エポキシ化合物(C)を加え、更に140°C以下で反応させて得られるイミド系プレポリマーを含む反応溶液中に、硬化剤、低沸点有機溶媒の希釈溶剤を室温で加えワニスとし、このワニスをガラス基材に含浸、乾燥してプリプレグを得る。【効果】 特定の調節された条件でビスイミドとジアミンとエポキシ化合物を反応させて得たイミド系プレポリマーを用いてプリプレグを製造しているので、含浸作業性が向上し、得られた積層板中の残存溶剤を激減させる。
請求項(抜粋):
(A) 一般式:【化1】(式中、R1 は炭素-炭素二重結合を有する2価の有機基を表し、R2 は少なくとも2ケの炭素数を有する2価の有機基を表す。)のビスイミドと(B)一般式:H2 N-R3 -NH2(式中、R3 は少なくとも2ケの炭素数を有する2価の有機基を表す。)のジアミンとを、沸点(760mmHg)が100〜170°Cの有機溶剤中で170°C以下で加熱反応させた後、反応溶液中に、(C)少なくとも2ケのエポキシ基を有するエポキシ化合物を加え、更に140°C以下で反応させて得られるイミド系プレポリマーを含む反応溶液中に、硬化剤、低沸点有機溶媒の希釈溶剤を室温で加えワニスとし、このワニスをガラス基材に含浸、乾燥することを特徴とする、プリプレグの製造法。
IPC (3件):
C08J 5/24 CFG ,  B32B 15/08 ,  H05K 1/03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-042160

前のページに戻る