特許
J-GLOBAL ID:200903010365129720
ろ過池洗浄制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128117
公開番号(公開出願番号):特開2000-317227
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 ろ過池出口側の濁度ピークを抑制するようにした。【解決手段】 ろ過池の表洗工程11で、例えば表洗いを6分間行うが、表洗い開始から3分後に逆洗工程12の洗浄を始める。逆洗工程12も6分間行う。逆洗工程12による洗浄が終了すると同時に、ろ過池容量を考慮して実験により求めた時間、例えば1分間だけ短時間捨水を短時間捨水工程13により行う。この短時間捨水工程13は、逆洗工程12による洗浄終了直後に、ろ過池底部に濁質が吸い込まれるのを、それを逆に誘発し、濁度ピーク要因物質を排水させる。短時間捨水工程13の捨水が終了したなら、ろ過池満水工程14でろ過池を満水させ、その後、捨水工程15でろ過池の水を捨てる。
請求項(抜粋):
ろ過池を表洗、逆洗の洗浄制御を行うろ過池洗浄制御方法において、表洗工程の途中に逆洗工程を開始させて表洗と逆洗の一部をオーバーラップさせ、逆洗工程の終了と同時に短時間捨水工程を行った後、ろ過池を満水にさせてから捨水工程を行うことを特徴とするろ過池洗浄制御方法。
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