特許
J-GLOBAL ID:200903010367932458

セルロース誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106541
公開番号(公開出願番号):特開2002-302502
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 一定の疎水性を有し安定性が優れており、且つ反応性に富む官能基が導入されている、アルデヒド基が含まれるセルロース誘導体の製造方法を提供する。【解決手段】 無水グルコースユニットの2,3,6位の炭素原子に結合している化学グループに、A群(酢酸エステル基、プロピオン酸エステル基、酪酸エステル基、メチルエーテル基、エチルエーテル基)から選択される化学グループを一定量導入してから、A群から選択される化学グループが結合していない、2,3,6位の炭素(アルコール基)を酸化してアルデヒド基に変換する。
請求項(抜粋):
無水グルコースユニットの2,3,6位の炭素原子に結合している化学グループに、A群:酢酸エステル基(-OCOCH3)、プロピオン酸エステル基(-OCOC2H5)、酪酸エステル基(-OCOCH2C2H5)、メチルエーテル基(-OCH3)、エチルエーテル基(-OC2H5)から選択される化学グループが、少なくとも一種含まれており、さらに、前記A群から選択される化学グループが結合していない炭素原子の内、少なくとも一つがアルデヒド基(-CHO)に変換されていることを特徴とする無水グルコースユニットが含まれているセルロース誘導体を製造する方法であって、セルロースを出発原料とし、前記A群から選択される化学グループを一定量導入してから、酸化処理を行うことを特徴とする、セルロース誘導体の製造方法。
IPC (4件):
C08B 15/02 ,  C08B 3/06 ,  C08B 3/08 ,  C08B 11/02
FI (4件):
C08B 15/02 ,  C08B 3/06 ,  C08B 3/08 ,  C08B 11/02
Fターム (10件):
4C090AA05 ,  4C090BA25 ,  4C090BA26 ,  4C090BA28 ,  4C090BA34 ,  4C090BB52 ,  4C090CA34 ,  4C090CA37 ,  4C090CA38 ,  4C090CA39

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