特許
J-GLOBAL ID:200903010368787265

軟弱地盤の改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279484
公開番号(公開出願番号):特開平8-134893
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【構成】 筒状のケーシング2とトレミー管3とを一体に地盤中所定深度まで埋め込んだ後、ケーシング2を地盤中に残置し、トレミー管3を引き抜きながら、その先端よりセメント系固化材Mをケーシング2内の土壌中に投入し、次いでバイブロフロット16を振動させながらケーシング2内の土壌中に挿入し、しかる後バイブロフロット16を振動させ且つ上下動させ、ケーシング2内の土壌とセメント系固化材Mとを混合攪拌しつつ、ケーシング2を引き抜きながら、このケーシング2内の混合粉粒体Sを地盤中に排出し、地盤中に排出された混合粉粒体Sが地盤中の水分を吸収して地盤改良パイルPを形成する。【効果】 材料費及び造成費の大幅な低減化を図ることができる。
請求項(抜粋):
オーガマシンによって筒状のケーシングとこの中に挿入したトレミー管とを一体に地盤中所定深度まで埋め込んだ後、ケーシングをオーガマシンから切り離して地盤中に残置し、トレミー管を引き抜きながら、その先端よりセメント系固化材またはセメント粉をケーシング内の土壌中に投入し、次いでロッドの先端に取付けられ且つ上下動手段により上下動可能なバイブロフロットを、振動させながら前記ケーシング内の土壌中にその底部まで挿入し、しかる後バイブロフロットを振動させ且つ上下動させ、ケーシング内の土壌とセメント系固化材またはセメント粉とを混合攪拌して両者の混合粉粒体を形成しながら、ケーシングを前記ロッドと共に引き抜きつつ、このケーシング内の混合粉粒体を地盤中に排出し、地盤中に排出された混合粉粒体が地盤中の水分を吸収して地盤改良パイルを形成するようにした軟弱地盤の改良工法。
IPC (3件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 3/046 ,  E02D 5/46

前のページに戻る