特許

J-GLOBAL ID：200903010369450558

GPSを用いた位置測位システム

発明者： 松本 一弘 ,  佐伯 隆 ,  松尾 昌行 ,  神田 実 ,  鍋嶋 秀生 ,  興梠 武志
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 安藤 淳二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-045708
公開番号（公開出願番号）：特開2002-243830
出願日： 2001年02月21日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：

【要約】【課題】 ネットワーク通信の効率効率をはかったGPSを用いた位置測位システムを提供する。【解決手段】 センター局2と、GPS端末1とを備えてなり、ネットワーク3を介して両者間でデータの送受信を行い、前記GPS端末1には、記憶部13に格納されている軌道情報5aの有効期限が切れているのか否かを判断する判断部15を付加し、前記センター局2には、前記軌道情報が有効期限切れであるという前記判断部15からの判断情報を取り込んで、新たな軌道情報をダウンロードして前記GPS端末1に送信する有効軌道情報取得部24を付加して、該有効軌道情報取得部24からの前記軌道情報を用いて、前記GPS端末1の測位演算部12が、位置情報を算出し、前記センター局2が、該位置情報を用いて、前記GPS端末1の所在位置を把握するとともに、該GPS端末1に種々のサービスを提供する機能を備えてなる。

請求項（抜粋）：

センター局と、GPS端末とを備えてなり、ネットワークを介して両者間でデータの送受信を行い、前記GPS端末は、GPS信号を受信する機能を有してなるGPS受信部と、前記GPS信号を用いて位置情報を算出する機能を有してなる測位演算部と、少なくとも測位演算結果や航法メッセージを格納する機能を有してなる記憶部と、データの送受信を行う機能を有してなるインタフェース部とを備え、前記センター局は、GPS信号を受信する機能を有してなるGPSセンター受信部と、前記GPS信号からの航法メッセージを蓄積する機能を有してなるデータ蓄積部と、前記GPS端末から送信される前記位置情報を受信する機能を有してなる位置情報受信部とを備えてなり、該位置情報を用いて、前記GPS端末の所在位置を把握するとともに、該GPS端末に種々のサービスを提供する機能を備えてなるGPSを用いた位置測位システムにおいて、前記GPS端末には、前記記憶部に格納されている前記航法メッセージの軌道情報(エフェメリス)の有効期限が切れているのか否かを判断する機能を有してなる判断部を付加し、前記センター局には、前記軌道情報が有効期限切れであるという前記判断部からの判断情報を取り込んで、新たな軌道情報をダウンロードして前記GPS端末に送信する機能を有してなる有効軌道情報取得部を付加して、前記GPS端末では、前記測位演算部が、前記有効軌道情報取得部からの前記軌道情報を用いて、前記位置情報を算出することを特徴とするGPSを用いた位置測位システム。

Fターム (6件)：

5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062DD12 ,  5J062DD14 ,  5J062DD22 ,  5J062DD23