特許
J-GLOBAL ID:200903010370055263

透明多層デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-504488
公開番号(公開出願番号):特表平11-508380
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】赤外スペクトル領域の光を反射し、かつ可視スペクトル領域の光を透過し、かつ多層ポリマフィルムと透明導電体とを含む透明多層デバイス。多層ポリマフィルムは、好ましくは、平均厚0.5ミクロン以下の半結晶質ナフタレンジカルボン酸ポリエステルの層と、平均厚0.5ミクロン以下の第2のポリマの層と、を含む。透明導電体は、金属または金属化合物を含有する少なくとも1つの層を含む。該金属化合物は、好ましくは、金属酸化物、金属合金、およびこれらの組合せから成る群より選ばれる。銀および酸化スズインジウムが特に好ましい透明導電体である。透明多層デバイスは、ガラスやプラスチックの支持体(例えば、建物の外装窓、あるいは自動車、トラック、または航空機のフロントガラスや窓ガラス)の表面に適用できる。
請求項(抜粋):
赤外スペクトル領域の光を反射し、かつ可視スペクトル領域の光を透過する透明多層デバイスであって、しかも 複数の層を含むポリマフィルム〔ただし、該層のうちの少なくとも1つは第1のポリマ材料を含み、かつ該層のうちの少なくとも1つは第2のポリマ材料を含み;更に、該第1および第2のポリマ材料の屈折率の差は、3つの互いに垂直な軸の第1の軸に沿って約0.05未満であり、かつ該第1および第2のポリマ材料の屈折率の差は、該3つの互いに垂直な軸の第2の軸に沿って少なくとも約0.05であり、かつ該3つの互いに垂直な軸の該第1の軸は、該フィルムの面に直交する〕と; 金属または金属化合物を含有する少なくとも1つの層を有する透明導電体と;を含んでなる前記デバイス。
IPC (5件):
G02B 5/28 ,  B32B 7/02 103 ,  G02B 1/11 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/30
FI (5件):
G02B 5/28 ,  B32B 7/02 103 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/30 ,  G02B 1/10 A

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