特許
J-GLOBAL ID:200903010372188368

車両のクリープ防止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349026
公開番号(公開出願番号):特開平5-164243
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 クリープ防止制御の実行条件が成立したときに、速やかに且つ滑らかにクリープ防止制御(フィードバック制御)に移行できるようにする。【構成】 シフトレンジが前進走行レンジであっても、所定の条件が成立したときにニュートラル状態としてクリープを防止するシステムにおいて、当該所定の条件が成立したときに(フィードバック制御ではない)所定の油圧特性によりフォワードクラッチを滑らせることによってクリープ防止制御に移行し、その後、フィードバック制御によって当該クリープ防止を維持する。この際、移行の完了まではエンジンの補機によって負荷が変動するのを禁止する。
請求項(抜粋):
シフトレンジが前進走行レンジとされているときであっても所定の条件が成立したときには、所定の摩擦係合要素を滑らすことによってニュートラル状態を形成してクリープを防止するように構成した車両のクリープ防止制御装置において、前記所定の条件が成立したときに、所定の油圧特性によって前記摩擦係合要素を滑らせ、前記クリープ防止制御に移行する手段と、該移行の完了を検出する手段と、該移行の完了まではエンジンの補機による負荷が変動するのを禁止する手段と、該移行の完了と共にフィードバックによる制御体系によって当該クリープ防止を維持する手段と、を備えたことを特徴とする車両のクリープ防止制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/20 ,  F16H 59:68

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