特許
J-GLOBAL ID:200903010372873206
サンプルの潜在的抗血液凝固能の測定法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315511
公開番号(公開出願番号):特開平11-225796
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 短い測定時間および単一工程を用いてプロテインCシステムの潜在能の測定を可能にし、同時にアンチトロンビンIIIにおける障害も検出できる方法の開発。【解決手段】 血液凝固試験にトロンボモジュリンおよびトロンボプラスチンを添加することにより、サンプルの抗血液凝固潜在能を測定または診断する方法。
請求項(抜粋):
外因的に添加したトロンボモジュリンの存在下にサンプルの潜在的抗血液凝固能を測定する方法であって、a) サンプル、好ましくは血漿サンプルに、以下の試薬:i) トロンビンと複合体を形成することが可能で、この複合体はサンプル中のプロテインC、内因性プロテインCもしくは外因的に添加されたプロテインを活性化できる外因性トロンボモジュリン、ii) さらに中間インキュベーションなしにトロンビンの活性化を誘導する、内因性プロトロンビンもしくは外因的に添加されたプロトロンビンのいれのプロトロンビンに対しても作用可能なアクティベーター、iii) リン脂質、iv) カルシウムイオン、およびv) 血液凝固試験の最適化に一般的に使用される他の付加的試薬を添加する工程、b) プロトロンビンアクティベーター含有試薬の添加により反応を開始させる工程、ならびにc) フィブリン血餅形成までの時間の測定または標識トロンビン基質の変換速度によって決定されるトロンビン基質の変換速度を測定することによりトロンビンの形成を定量する工程を包含する方法。
IPC (4件):
C12Q 1/56
, G01N 33/15
, G01N 33/86
, G01N 33/50
FI (4件):
C12Q 1/56
, G01N 33/15 Z
, G01N 33/86
, G01N 33/50 T
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Thrombosis and Haemostasis
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