特許
J-GLOBAL ID:200903010377046138

サーマルプリンタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347435
公開番号(公開出願番号):特開2001-162854
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【目的】 サーマルプリンタの条件による蓄熱の影響を防止し、高印字品質を確保する。【解決手段】 サーマルヘッドの温度と駆動電圧を温度検出手段と電圧検出手段により取得し、この入力から通電時間算出手段により算出した通電パルス時間に対して、前ドットライン印字のエネルギー供給後から今回のドットライン印字開始までの間の、蓄積された熱が放熱している放熱時間を算出する放熱時間算出手段と、前記放熱時間の減少に応じて補正係数を減少させていく制御を行う通電時間補正手段を用いることによって前記通電パルス時間の補正を行い、サーマルヘッド駆動手段によって印字を行うサーマルプリンタ装置を構成する。
請求項(抜粋):
1ドットライン分の発熱体を有するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドの温度を検出する温度検出手段と、前記サーマルヘッドに供給される駆動電圧を検出する電圧検出手段と、前記温度検出手段と前記電圧検出手段からのデータに基づいて前記サーマルヘッドにエネルギーを供給する通電パルスの時間を算出する通電時間算出手段と、前記通電時間算出手段から出力される通電パルス時間を補正する通電時間補正手段と、前記通電時間補正手段により補正された補正済み通電パルス時間に基づいて前記サーマルヘッドを駆動させるためにヘッド駆動パルスを出力するサーマルヘッド駆動手段を備えるサーマルプリンタ装置において、前回のドットラインへのエネルギー供給が完了した時点から今回印字すべきドットラインへのエネルギー供給を開始するまでの放熱時間を算出する放熱時間算出手段を備え、前記通電時間補正手段は前記通電パルス時間に対して前記放熱時間に応じた補正を行うことにより前記補正済み通電パルス時間を決定することを特徴とするサーマルプリンタ装置。
IPC (2件):
B41J 2/365 ,  B41J 2/37
FI (2件):
B41J 3/20 115 A ,  B41J 3/20 115 B
Fターム (9件):
2C066AA03 ,  2C066AB09 ,  2C066AC01 ,  2C066CA03 ,  2C066CA05 ,  2C066CA11 ,  2C066CA18 ,  2C066CB01 ,  2C066CB05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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