特許
J-GLOBAL ID:200903010377774664

筒状編地の編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136804
公開番号(公開出願番号):特開平9-316756
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、筒状編成される編地の始端部や終端部等を含め所定の箇所に中空のパイピング状の袋編み部分を得るための編成方法を提供することを目的とする。【解決手段】前側編地の表側に現れる部分を第1針床の1本置きの針を使用し、後側編地の表側に現れる部分を第2の針床の1本置きの針を使用し、前側編地の裏側に隠れる部分を第2の針床の残りの針の1本置きの針を使用して編成し、後側編地の裏側に隠れる部分を第1の針床の残りの針の1本置きの針を使用するように区分けし、前記前側編地の編成工程と後側編地の編成工程との間に各部分の編目が交絡しないように第1または第2針床の針に係止される前側編地と後側編地の裏側に隠れる部分の編目を第1または第2針床の針へと移動する。
請求項(抜粋):
少なくとも前後一対の針床を有する横編機を使用して、前側編地と後側編地とが側端で連結した筒状の編地を編成する際に、前側編地と後側編地のそれぞれを断面2層構造のパイピング状に編成する方法であって、a)前側編地の表側に現れる部分を第1の針床の1本置きの針を使用して編成する工程、b)後側編地の表側に現れる部分を第2の針床の1本置きの針を使用して編成する工程、c)前側編地の裏側に隠れる部分を第2の針床の前記bの工程で使用されない針の1本置きの針を使用して編成する工程、d)後側編地の裏側に隠れる部分を第1の針床の前記aの工程で使用されない針の1本置きの針を使用して編成する工程、を含むとともに前記前側編地の編成工程(aまたは/およびc)と後側編地の編成工程(bまたは/およびd)との間に各部分の編目が交絡しないように第1または第2の針床の針に係止される前側編地と後側編地の裏側に隠れる部分の編目を第1または第2の針床の針へと移動する目移しの工程が挿入されることを特徴とする筒状編地の編成方法。
IPC (2件):
D04B 7/32 ,  D04B 1/24
FI (2件):
D04B 7/32 ,  D04B 1/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-075656
  • 特許第3494487号

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